園田智代子のチョコっとブログ♪

chiyoko ちょこっと ダイアリー

少年は涙ぐんだ。

 数分前、・・彼女を恋していた時の感覚をとりもどした。そした悩んだ。約1分ほど・・。そして今、その真相が判明したので、よりいっそういい気分になっている。
 彼女になぜそれほどの魅力があるか、ということが納得できたからだ。彼女がぼくにとって理想的な性格であり、美しくかわいい姿であることも確かではあるのだが、それ以上に彼女の、暖かさを見せておいて、そして冷たくつきはなすようなところ、そこに無限の魅力を感じるのだ。つまり、ふられればふられるほど魅力を感じるということになる。クイーンの音楽なんかも、毎日いやというほど聞いていると、さほどおもしろくない曲だと思っちゃうけど、一週間、あるいは一定の長期間聞かないで突然聞いたりすると、すばらしくよく感じる。
 それと同じことで、つまり、美しく見えるものがケースの中に入ってて、外から見ることはできても絶対さわれないとなると、見たく見たく、さわりたくさわりたくなる。それと同じで、一定の魅力をもった手の届かないようなものを空想の力によってすばらしいものと思いこんでしまうのだ。つまり、彼女は空想以下であるということが予想される。
 もし彼女がぼくを恋し、彼女がぼくの自由になったなら、すこしの間は彼女と遊んでも、時がたてば飽きて、捨てたくなるようになるだろう。彼女はぼくとつきあえば必ずふられるのだ。だから、その前に彼女はぼくをふったから、頭いーいということになる。彼女は自分で自分を早期に守ったのだ。偉い!うまーい!すごーい!ぼくってばかねえー。